コージェネレーションの技術開発


■ 廃熱投入型ガス吸収冷温水機(ジェネリング)

一台でガス吸収式と廃熱吸収式を兼ねるコージェネレーションシステム対応の省エネ型ガス吸収冷温水機「ジェネリンク」


@ 省エネルギー性の向上とランニングコストの低減
廃熱利用効率が高く、定格運転時にはガス消費量を10%削減します。また、部分負荷時には廃熱を優先的に利用するため大幅なガス消費量の削減が可能で、年間のランニングコストも削減します。


従来システムとの比較
コージェネレーションシステム(従来)
コージェネレーションシステム(新)



A イニシャルコストの低減 ●設置スペースの比較
省スペース化の実現
ガス吸収冷温水機
500RT
低温水吸収冷凍機
50RT
廃熱利用専用機が不要なため、省スペース化が図れます。
従来のガス吸収冷温水機に、廃熱回収熱交換機や廃熱
制御用三方弁等を内蔵したコンパクトな構造です。
付帯工事費の低減 ジェネリング
廃熱利用専用機に使用する付帯設備の設置スペースが
不要です。廃熱利用専用機が不要なため、制御工事、
廃熱利用専用機用の冷却塔及び冷却水配管工事が削減
できます。さらに工期も短縮できるためイニシャルコストの
低減が図れます。
ジェネリング
500RT
従来の設置スペースの
20%削減
B ガスエンジン廃熱利用システムにおける設計施工の簡易化
ガスエンジンとの制御上の取り合いや廃熱を優先的に利用するための設計が一切不要です。廃熱を利用するための三方弁および制御を内蔵しているので、排温水配管を接続するだけで運転が可能となり設計施工が簡易化できます。 ●構造
ジェネリンクは図に示すように従来のガス吸収冷温水機に以下
の設備を内蔵しています。

ガスエンジン廃熱システムのジェネリンク

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