燃料電池


■ 燃料電池の特徴

環境にやさしい

高温での燃焼を伴わないので
NOxno発生はほとんどありません。

高い発電効率

化学発電システムにより、小型でも
40%の発電効率で発電できます。

騒音、振動がない

化学反応なので発電器などの駆動音
や振動がありません。

総合効率が高い

温水、蒸気などの利用度の高い廃熱を
1次エネルギーの40%も回収できます。

効率

廃熱
20%

総合効率が高い

燃料
100%
燃料電池のエネルギー効率
廃熱回収
40%
温水、蒸気など利用度の高い廃熱を

1次エネルギーの40%も回収できます。
電気
40%



■ 燃料電池とは?

燃料電池とは?

燃料電池は、電池という名前がついているように
乾電池と同じように電気を作り出す化学発電
システムです。つまり、燃料を熱や動力に変える
ことなく直接電気エネルギー変える、今までとは
全く違う原理による効率の高いシステムです。


燃料 (従来の発電方式) 電気
--------→
ボイラー
   --------→
タービン
 動力  --------→
発電器
(燃料電池方式)
------------------------------------------------→
燃料電池


低負荷でも高効率発電

負荷が小さいときでも、定格運転同様の
高効率な運転が可能です。
燃料電池地の総合効率(含:熱回収)



■ 燃料電池の原理

水を電気分解すると−側(マイナス極=陰極)に水素、
+側(プラス極=陽極)に酸素が発止します。
燃料電池はこの逆反応であり、燃料として消費される
水素、酸素を連続して補給することにより発電を行います。
燃料の水素は、燃料電池内で炭素の少ない天然ガス
改質して製造します。
陰極(−): H2  → 2H + 2e-
↓電子 ↑電流
陽極(+): 1/2 O2 + 2H+ 2e-  → H2O (水)
燃料電池の原理



■ 燃料電池の構成


燃料電池のシステム構成



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